2.経営者へのアプローチについて
①最初のアプローチは、経営者の悩みの傾聴と共感です。
・まず、現在の経営者の方の悩みは何かを、傾聴することは重要です。
そして、その悩みを解決することを目指すのではなく、最初はその悩みに共感することがポイントとなります。
・初対面の相手に、経営者の方が自分の悩みの解決方法を期待することは、まず無いと思われます。
②次のアプローチとしては、こちらの方から打診することになります。
・自分が考えているテーマに、どの程度興味を持っているのかを探ることになります。
そのテーマとは、以下の二つです。
1)従業員のモチベーションアップ(やる気)
2)新人の離職防止
・この二つは、多くの企業で経営課題となりやすいテーマです。
そこで、経営者の方がこのテーマにどの程度関心を持っているかを確認します。
③経営者の方が、この二つのテーマに興味を持っておられる場合、対処方法の概要を簡潔に説明します。
・ここでは詳細な説明は必要なく、明快な言葉や図で、簡潔に説明することが肝要と思われます。
そのために、誰もが理解しやすい図を準備しておくことも重要です。
・例えば、「従業員のモチベーションアップ(やる気)」には、次のような図を私は用意していました。
これは、「会社から求められていること」よりも「自分がやりたいこと」の方が、強く引っ張られることを、説明します。
そして、「近い将来実現していく部分」が可能になることを説明します。
・また、「新人の離職防止」では、二つのケースで異なることを説明します。
A)新卒者の場合は、新人と同時に教育係の人も、面談を通して人材支援が重要であることを説明します。
B)中途採用者の場合は、新人だけの人材支援で良いことを説明します。